書評・感想ブログ。
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十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁 (文藝春秋)

 

廃病院に集まった自殺志願者の十二人の子どもたち。しかし、病院のベッドには十三人目の死体があった。

 

このあらすじを読んで、たぶん20年前だったら(バトルロワイヤルとか大好きだったので)飛びついて読んだのだろうなと思い、自分の感性の老いを感じたものの、やっぱり無視できずに読みました。読み終えて、ただただ「綺麗な本だなあ」ということです。

 

(以外、ネタバレあります)

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読書メーターのまとめ(2019年1月)

とても久しぶりのブログの更新です。

なんだかたくさん本を読んだので、残しておきたくなってしまいました。

 

久しぶりに本を読むときは、読みやすそうな本で文字に慣らしていくのですが、

そのために選んだ今野敏さんの隠蔽捜査シリーズがおもしろく、昨年秋くらいからどんどんペースをあげ、

現段階で最新作の棲月まで勢いで読み切り、すこし燃え尽きてしまいました。

 

村田沙耶香さんのエッセイはすごく好きで、どう感想を書こうか悩んでいるままに時が過ぎてしまっています。

 

2月は伊坂さんの読み逃してる作品などを読みたいな。

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3602
ナイス数:90

となりの脳世界となりの脳世界
読了日:01月29日 著者:村田沙耶香
ホワイトラビットホワイトラビット
読了日:01月20日 著者:伊坂 幸太郎
突然、僕は殺人犯にされた  〜ネット中傷被害を受けた10年間突然、僕は殺人犯にされた  〜ネット中傷被害を受けた10年間感想
「ネットにみんなが書いてるから真実」と、ものすごい速さで更新され続ける罵詈雑言誹謗中傷のコメントを何日間か眺め、「これが群集心理…」と怖くなっていたところ、スマイリーキクチさんがツイートされていたので、著作を読んでみました。最後まで腑に落ちず、「もっと懲らしめて欲しかった…」と思うのが正直な感想です。出版された時よりもさらにネット社会になっているので警察などももう少し対応が違うかもしれないけれど。自分で情報を精査する力と発信するものに責任を持つということをもっと意識しないとな…と改めて思いました。
読了日:01月19日 著者:スマイリーキクチ
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
読了日:01月18日 著者:西原 理恵子
学び続ける理由 99の金言と考えるベンガク論。学び続ける理由 99の金言と考えるベンガク論。
読了日:01月16日 著者:戸田智弘
社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)社会人大学人見知り学部 卒業見込 (ダ・ヴィンチブックス)感想
このエッセイを書いている時の若林さんとわたしの年齢が近いせいか、ずっと遠くから社会のことを引いた目で見ていたけれどそれも飽きてきて、少しずつ社会に慣れ始めたら「思っていたより悪くねえな」と思い直し、でもたまに卒業したはずのネガティブなどが襲ってくる…という、「わかる!わかるよ若林さん!」と同意しかしないまま、読了後にオードリーの漫才を何本も観てしまった。心が暇になるとロクなことがないのだ、わかる。
読了日:01月15日 著者:若林正恭
本の本: 夢眠書店、はじめます本の本: 夢眠書店、はじめます感想
ネットで夢眠書店開店日記を読んでいたので本で読まなくてもいいかなあと思っていたのですが我慢できず読みました。楽しかった∩^ω^∩しおりがミントグリーンだ∩^ω^∩本を読む人、好きな人は絶対に面白いし、本に関わっているけれど見えない人の言葉が読めるのがなにより面白い。夢眠書店が開店する日が今から楽しみです⚡️
読了日:01月13日 著者:夢眠 ねむ
超訳 ニーチェの言葉超訳 ニーチェの言葉感想
覚えておきたいなあとか、なるほどと納得したり、それは解せぬなどと思いながらページを繰るんですが、これ「超訳」だから、どこまで本来の言葉を噛み砕いているのかなあとふと冷静になったりして、本にして百何年も思想を思考を誰かに伝えるというのは難しく面白いことで、もうすでにニーチェはいないから「それは違う意味!適当に切り取るな」とかも言えないわけで、と脱線したりして読みました。同じ言語使ってても発信する人と受け取る人でだいぶ意味が変わってきたりしますからね、超訳。いつかニーチェの著作も読んでみたい。
読了日:01月11日 著者:
十二人の死にたい子どもたち十二人の死にたい子どもたち感想
読み始めるまで「暗そう…気持ち持ってかれたら嫌だなあ…」と思って手をつけられずにいたのですが、勢いでまとめて読んでしまいました。最後は爽快青春小説で、よかった、安心した!とほっとしました。映画化するそうですが、アニメ化しても面白そう。(ダンガンロンパと似ちゃうかな…)人数も多いし、廃病院の配置などを把握するのもだるいなあと思っていたけれど、まったく理解せずとも読めました。お話の展開と文章に読ませる力があるのだろうなあ…冲方丁さんのほかの作品もご縁があれば
読了日:01月11日 著者:冲方 丁
プロカウンセラーの聞く技術・話す技術プロカウンセラーの聞く技術・話す技術
読了日:01月09日 著者:
このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景このゴミは収集できません ゴミ清掃員が見たあり得ない光景感想
これはいい本!読んでよかった!ゴミの分別ってほんとに意味あるのかな、ささやか過ぎて1つくらい混ぜてもバレないんじゃないかとか思っちゃう時もあるんだけど、この本を読んで、分別は無駄ではなかった!しかも清掃員さんだけはその些細なゴミ袋の中の出来事に気づいている!ちゃんとしよう!て思えました。読みやすいから中高生にも読んでみてもらいたい。
読了日:01月09日 著者:滝沢 秀一
ねほりんぱほりん ニンゲンだものねほりんぱほりん ニンゲンだもの感想
好きそうな番組だなあと思いつつ、ヒモ男の回しかテレビで観られなくて耐えきれずに本で読みました!おもしろい!いろんな考え方があって、いろんな考えで生きている人がいて、キラキラ偽装女子とかプロ彼女とかハイスペ婚の女とか今更だけど今なら少しは理解できる、かもしれない。最終的に出てくるゲストのブタさんにムカつかないで終わるところも好き!
読了日:01月08日 著者:NHK「ねほりんぱほりん」
棲月: 隠蔽捜査7棲月: 隠蔽捜査7感想
シリーズをまとめて読んだので、竜崎さんの成長具合とか周囲のみんなの心の開き具合とか(家族も含め)が「こんなにわかり合ってたっけ!?」て思ってしまうくらいの変化で少しだけ驚く(本になっていないだけできっと毎日事件も仕事もあるから人間関係が変わっていただけだろう…)是非、異動先で捜査本部を指揮して、大森署メンバーと管轄争いなどをし、伊丹さんや戸高さんと仲良くライバルしてほしいです
読了日:01月08日 著者:今野 敏
多動力 (NewsPicks Book)多動力 (NewsPicks Book)感想
やりたいことだけやる!失敗してもその時考えればいいていう考え方が好きで定期的に堀江さんの本を読んでいる
読了日:01月05日 著者:堀江 貴文

読書メーター

怒り / 吉田修一 (中央公論社)

 原作を読む派か、原作を読まずに映画やアニメを観る派か、と問われれば「原作を読む派」である。漫画やアニメの実写化に反対意見の多い昨今であるが、「第三者がどうその世界を切り取るか」ということにのみ執着して観れば、そこそこにおもしろかったりする。それを楽しむためにも、原作を知っていないといけない。また、ある程度のネタバレはしてあった方が、作品が楽しめるということもある。原作は知っているであろうと踏まえた上での実写化なども多々あるので、気が抜けない。

 というわけで、本作も映画を劇場で観る前に原作を読むことにした。なにせ、予告編がおもしろそうだったのだ。原作がおもしろくないわけがない。

 

 本書は殺人事件の匂いのしない3人の人間と、その3人と何の因果か突然現れた正体不明の男(殺人事件の指名手配犯となんとなく似ている)との関わりが描かれている。

「犯人は!?誰なんだよー」とページを繰るのだが、めくってもめくっても、誰一人怪しくないし、全員怪しい。矛盾しているのだが、怪しいし、怪しいと思いたくないのだ。風俗店から逃げ出してきた漁港の愛子ちゃんの幸せを願いながらページをめくり、なにも信じられないでいるゲイの優馬が幸せに生活していけることを祈ったし、島の女子高生泉ちゃんが平穏無事に青春を終えることを願いながら読み進めていた。

「この中に、殺人犯がいるんだぞ?」とふと本来の目的を思い出したのは下巻に入ってからだ。みんな生活は一見、うまくいきそうに見えているのに、これから誰かの人生が転落してゆくのだなあ、と悲しくなった。殺人が起これば、被害者の人生は奪われることはもちろん、こうして犯人が逃げ、逃げた先で人間関係を築いていけば、その新たな人間たちもまた平穏が奪われてゆくのだ。

 「隣にいるこの男が犯人かも」と3人(および、その周囲の人間)が疑心暗鬼になり、苦悩する。「他人の空似であった」なんてオチだったらいいのになあと思うが、そんなことはないので、ご安心ください。
「でもさ、苦労した新聞配達少年が成長して遊び人になっちゃいけないって法はないよ。世間はほら、いつまでもそういう目で見るから、やっぱり不幸だった少年には不幸なままというか、実直で地道な人生を求めるだろうし、その方が傍目には感動的だろうけど、でも、そんなもんに付き合ってやる必要ないもんな」(上巻p.188)

 

 ドラマ『流星の絆』の「遺族が笑っちゃいけねーのかよ!」という次男の一言をいつまでも胸に残しているわたしらしい引用だった。感動を与えるとか、感動させてもらった、とかはたして感動とはなんなのか。わたしは「感動した」って言葉がそもそも大嫌いなのだ。

 ものすごく真剣に上下巻を一気に読んでしまって、読み終えてから貼ってある付箋がひとつしかなくて、「いや、もっとすごい会話とか文章とかあったはずなんだけど、もうちょっと話まるごと思い返したり、吉田さんのインタビュー記事読みたい」と思って、再読には至りませんでした。

 さて、映画はどんな風に物語が抽出されているのか楽しみです。

 

 

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怒り(上) [ 吉田修一 ]
怒り(下) [ 吉田修一 ]

 

 

ぼくは勉強ができない / 山田詠美 (文春文庫)
わたしは勉強ができない高校生だったので、この本のタイトルはよく覚えている。「こんなとっつきやすいタイトルをつけたって本は読まないからな」
おすすめの1冊などの出版社の小冊子に必ず入るこの小説。必携の1冊。わたしは中身を知らない。本を扱う仕事をする身としていかがなものか、と手にした。
ついに、時田秀美に出会ってしまったのだ。
 
空気は秋でも、影は夏。そういうことに気付くと、ぼくは桃子さんに伝えたくてたまらなくなるのだ。
引用:『ぼくは勉強ができない』(p.70)

勉強ができない高校生時田秀美は年上女性の桃子さんと付き合っている。すでにセックスも終えている。男子高校生としてはかなりの勝ち組である。同じクラスの女子にももてる。
「女にもてないという事実の前には、どんなごたいそうな台詞も色あせるように思う」と語ってしまうほどのもてっぷりである。なんだよこいつ、と思うのだが、季節の変わり目などを、年上の彼女(バーで働いている)に嬉々として伝えてしまう飾らない時田くん。なんだ、ただのイケメンか。
わたしは季節の変わり目がわかる男子が好きなのである。『ストロボエッジ』(咲坂伊緒)の蓮くん然り。

時田くんにはお父さんがいない。「だから、駄目なんだ」とレッテルをはられるのをひどく嫌う。そして、「先入観で物事を判断する」という大人の姿勢すべてに反発する。
それが1話ではかっこよく描かれていたのだが(小学生の委員長選挙のお話)、高校生活も終盤になると鬱陶しい思想のように感じられ(山野舞子さんのビンタ事件)、大人になるってそういう経験の積み重ねだよなあと思うのだった。
この本を高校生の頃に読んでいたら、きっと時田くんに夢中だっただろうし、それから色々なことがあるたびに、繰り返し読んだ小説だったのだろうなあと振り返ると、おとなしく高校生の頃に読んでおくべきだった。
きっとアルバイトで理不尽な客に遭った時とか、仕事ばっかりしててふと冷静になってしまった日の夜とか、「ああついにわたしは桃子さんにもなれず、時田くんのような男の子にも出会うわけがなかった」と知った日などに読んだのだろうなあ。

関係ないけれど、わたしは本書を読みながら、『坊ちゃん』を思い出した。
坊ちゃんの話自体は漠然としか覚えていないので類似点を挙げられないのだけど、「爽快感とイライラ感のミックス加減が坊ちゃんを読んでいる時に似ている、だがしかし時田秀美はイケメン」と思いつつ、夜中のキッチンに座り込んで読んだのだった。


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(文春文庫は解説が綿矢りささんです!それが目当てで読みました。)
 
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読書メーターまとめ(2015年8月)
夏休みだったから、課題を設けて読んでみようと思ったものの、図書館本に意外と予約がついていて順番を待っている最中で8月が終わってしまった。

面白かったというと語弊があるけれど、忘れられないのが「援デリの少女たち」。
かつてバンギャ(ビジュアル系バンドのおっかけ)だったこともあって、「あれってこういう世界の一端だったのか」みたいなものもあり、複雑な心境だった。こういうJKビジネスがセーフティネットである現在がいまだに信じられない。なにやってんだろ、国は。

先月、金子由紀子さんの著作を読み、片付けに燃えたはずだったが、「堕落部屋」を読み、好きなものに囲まれた部屋!ばんざい!と捨てられないままに1ヶ月が経過した。特にパソコン周りがひどいね。

「よりみちパン!セ」はヤングアダルト向けの多分野にわたるシリーズでとても好きなもの。
わたしが読むものを選んでいるから、どうも下ネタ系が多くなるのだけど、本当に様々な業界の様々なプロフェッショナルが執筆していてタイトルを眺めるのも面白い。


ぼくは勉強ができない (文春文庫)ぼくは勉強ができない (文春文庫)感想
わたしもついに時田秀美に出会ってしまった。綿矢りささんの解説が読みたくて初読み。高校生の頃に読んでたら、きっと人生の節目節目で読み返したのだろうな…。仕事で理不尽な目に遭った時や漠然と学生時代が遠くに感じられて苦しい夜とかに開いて読んだのだろうな、と思えば思うほど「はやく出会いたかった」と思うのでした。派手な事件は何もないけど、また読み返したいしなんとなく忘れられないお話
読了日:8月26日 著者:山田詠美
増補 ひとはみな、ハダカになる。 (よりみちパン! セ)増補 ひとはみな、ハダカになる。 (よりみちパン! セ)感想
中高生に向けて「AV監督がセックスを語る」ってすごい主題だと思いませんか。保健体育や学校で教わることは上っ面だけで、セックスに関するあれこれはみなさん実地や見聞で成功や失敗を繰り返し、そのへんは赤ん坊と同じだったりするわけで、著者が「いいセックスもなんだか気の乗らないセックスもすることになると思いますが」とまとめるのを読んで、なんだかいいなあと思うのでした。我が子にはゆがんだ性癖が宿りませんようにと思ってしまうのだけど、そのへんは性教育でどうにかなるものなのでしょうか、難しいね
読了日:8月24日 著者:バクシーシ山下
朝に強い女性になるカンタン習慣朝に強い女性になるカンタン習慣感想
早起きしたいのだけど、うーん、この本を読んだだけでは「できる!これならいける!」の暗示をかけられませんでした。5時起きの女性に憧れる。憧れるだけでは早起きができない。
読了日:8月20日 著者:
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)感想
アンドロイドが徐々に人間の心を持つようになる過程が描かれたのが涼宮ハルヒシリーズなのでは…?と密かに思いつつある。冷静に考えたら普通の人間はキョンではなくてハルヒの方だし、成長?をしているのは長門さんだし。
読了日:8月20日 著者:谷川流
援デリの少女たち援デリの少女たち感想
仁藤夢乃さんの著作を読んでから、「お家に帰れない女の子たちと性風俗」のあれこれを知り、ほかの方の見解も知るべく手にしたものの、胸が痛かった。でも知れて良かったのだろうな、知らなかったら否定しかできなかったのだろうから…
読了日:8月17日 著者:鈴木大介
生きのびるための犯罪 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)生きのびるための犯罪 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)感想
「普通」という言葉の難しさ。わたしの中の一般常識は私の中でのものでしかないのであって、想像以上にたくさんの方がそれぞれの物差しでもって生活しているのだなあとツイッターやブログを通じて思っていたものの、さらにこちらの本で「普通#とは」と考えました。
読了日:8月12日 著者:上岡陽江+ダルク女性ハウス
にんきもののねがい (にんきものの本)にんきもののねがい (にんきものの本)感想
わかるなあ…。わたしもあだ名がずっとなくって、名前とはまったく違う変なあだ名を持っているクラスメイトが羨ましかったなあ…と思い出したのでした。結婚して変わった新しい名字であだ名をつけられて新鮮な気持ちになったりもしたなあ…。5歳の息子が図書館から借りてきたものを拝借して読んでしまいました。彼は読み切れるだろうか、この長さ。
読了日:8月12日 著者:森絵都
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)感想
本を紹介する本というよりは、エッセイに近いのですが、とても面白い。お笑い芸人なだけあり、きちんとオチがついている!紹介される本との接点を考えてみたり、「この本わたしも読んだけど、又吉さんはこの本読みながら、こんなこと考えてたんだ」とちょっと気持ち悪いことを考えたり。読みたい本ががっと増えました。
読了日:8月8日 著者:又吉直樹
堕落部屋堕落部屋感想
ねむきゅん目当てでめくり始めたのだけど、これは繰り返し眺めたいから手元に欲しい。オタク女子たちの片付いてない乱雑な部屋を撮っただけのものなんだけど、ただ散らかってるんじゃなくて規律ある乱れ方でなんだかエロスを感じるのですよ。すごくすき。
読了日:8月7日 著者:川本史織
キャバ嬢の社会学 (星海社新書)キャバ嬢の社会学 (星海社新書)感想
キャバ嬢のツイッターや日記を読むのが好きなので手にした本でしたが、キャバクラの仕組みなども知ることができて面白かったです。胸が小さいから女としての価値がないって思い込んで育ってきた感じ、すっごくよくわかる…。小中学生の頃に「女としての価値」を考えてしまうことに切なさというか、やるせなさを感じるなあと大人になった今思う。キャバ嬢に憧れる気持ちもわかるし、蔑視してなんとか自分を保とうとする気持ちもわかるし、「女」ってややこしい生き物だなあ、我ながら。
読了日:8月1日 著者:北条かや

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1943ページ
ナイス数:99ナイス

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