書評・感想ブログ。
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読書メーターまとめ(2015年8月)
夏休みだったから、課題を設けて読んでみようと思ったものの、図書館本に意外と予約がついていて順番を待っている最中で8月が終わってしまった。

面白かったというと語弊があるけれど、忘れられないのが「援デリの少女たち」。
かつてバンギャ(ビジュアル系バンドのおっかけ)だったこともあって、「あれってこういう世界の一端だったのか」みたいなものもあり、複雑な心境だった。こういうJKビジネスがセーフティネットである現在がいまだに信じられない。なにやってんだろ、国は。

先月、金子由紀子さんの著作を読み、片付けに燃えたはずだったが、「堕落部屋」を読み、好きなものに囲まれた部屋!ばんざい!と捨てられないままに1ヶ月が経過した。特にパソコン周りがひどいね。

「よりみちパン!セ」はヤングアダルト向けの多分野にわたるシリーズでとても好きなもの。
わたしが読むものを選んでいるから、どうも下ネタ系が多くなるのだけど、本当に様々な業界の様々なプロフェッショナルが執筆していてタイトルを眺めるのも面白い。


ぼくは勉強ができない (文春文庫)ぼくは勉強ができない (文春文庫)感想
わたしもついに時田秀美に出会ってしまった。綿矢りささんの解説が読みたくて初読み。高校生の頃に読んでたら、きっと人生の節目節目で読み返したのだろうな…。仕事で理不尽な目に遭った時や漠然と学生時代が遠くに感じられて苦しい夜とかに開いて読んだのだろうな、と思えば思うほど「はやく出会いたかった」と思うのでした。派手な事件は何もないけど、また読み返したいしなんとなく忘れられないお話
読了日:8月26日 著者:山田詠美
増補 ひとはみな、ハダカになる。 (よりみちパン! セ)増補 ひとはみな、ハダカになる。 (よりみちパン! セ)感想
中高生に向けて「AV監督がセックスを語る」ってすごい主題だと思いませんか。保健体育や学校で教わることは上っ面だけで、セックスに関するあれこれはみなさん実地や見聞で成功や失敗を繰り返し、そのへんは赤ん坊と同じだったりするわけで、著者が「いいセックスもなんだか気の乗らないセックスもすることになると思いますが」とまとめるのを読んで、なんだかいいなあと思うのでした。我が子にはゆがんだ性癖が宿りませんようにと思ってしまうのだけど、そのへんは性教育でどうにかなるものなのでしょうか、難しいね
読了日:8月24日 著者:バクシーシ山下
朝に強い女性になるカンタン習慣朝に強い女性になるカンタン習慣感想
早起きしたいのだけど、うーん、この本を読んだだけでは「できる!これならいける!」の暗示をかけられませんでした。5時起きの女性に憧れる。憧れるだけでは早起きができない。
読了日:8月20日 著者:
涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの動揺 (角川スニーカー文庫)感想
アンドロイドが徐々に人間の心を持つようになる過程が描かれたのが涼宮ハルヒシリーズなのでは…?と密かに思いつつある。冷静に考えたら普通の人間はキョンではなくてハルヒの方だし、成長?をしているのは長門さんだし。
読了日:8月20日 著者:谷川流
援デリの少女たち援デリの少女たち感想
仁藤夢乃さんの著作を読んでから、「お家に帰れない女の子たちと性風俗」のあれこれを知り、ほかの方の見解も知るべく手にしたものの、胸が痛かった。でも知れて良かったのだろうな、知らなかったら否定しかできなかったのだろうから…
読了日:8月17日 著者:鈴木大介
生きのびるための犯罪 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)生きのびるための犯罪 (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)感想
「普通」という言葉の難しさ。わたしの中の一般常識は私の中でのものでしかないのであって、想像以上にたくさんの方がそれぞれの物差しでもって生活しているのだなあとツイッターやブログを通じて思っていたものの、さらにこちらの本で「普通#とは」と考えました。
読了日:8月12日 著者:上岡陽江+ダルク女性ハウス
にんきもののねがい (にんきものの本)にんきもののねがい (にんきものの本)感想
わかるなあ…。わたしもあだ名がずっとなくって、名前とはまったく違う変なあだ名を持っているクラスメイトが羨ましかったなあ…と思い出したのでした。結婚して変わった新しい名字であだ名をつけられて新鮮な気持ちになったりもしたなあ…。5歳の息子が図書館から借りてきたものを拝借して読んでしまいました。彼は読み切れるだろうか、この長さ。
読了日:8月12日 著者:森絵都
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)感想
本を紹介する本というよりは、エッセイに近いのですが、とても面白い。お笑い芸人なだけあり、きちんとオチがついている!紹介される本との接点を考えてみたり、「この本わたしも読んだけど、又吉さんはこの本読みながら、こんなこと考えてたんだ」とちょっと気持ち悪いことを考えたり。読みたい本ががっと増えました。
読了日:8月8日 著者:又吉直樹
堕落部屋堕落部屋感想
ねむきゅん目当てでめくり始めたのだけど、これは繰り返し眺めたいから手元に欲しい。オタク女子たちの片付いてない乱雑な部屋を撮っただけのものなんだけど、ただ散らかってるんじゃなくて規律ある乱れ方でなんだかエロスを感じるのですよ。すごくすき。
読了日:8月7日 著者:川本史織
キャバ嬢の社会学 (星海社新書)キャバ嬢の社会学 (星海社新書)感想
キャバ嬢のツイッターや日記を読むのが好きなので手にした本でしたが、キャバクラの仕組みなども知ることができて面白かったです。胸が小さいから女としての価値がないって思い込んで育ってきた感じ、すっごくよくわかる…。小中学生の頃に「女としての価値」を考えてしまうことに切なさというか、やるせなさを感じるなあと大人になった今思う。キャバ嬢に憧れる気持ちもわかるし、蔑視してなんとか自分を保とうとする気持ちもわかるし、「女」ってややこしい生き物だなあ、我ながら。
読了日:8月1日 著者:北条かや

2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1943ページ
ナイス数:99ナイス

読書メーター
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