書評・感想ブログ。
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小3までに育てたい算数脳 / 高濱 正伸 (健康ジャーナル社)

 以前読んだ「10歳までの子育ての教科書」で気になったので著作を1冊読んでみた。
 その名も「算数脳」。
 わたしは算数が得意ではない。苦手、嫌い、関わりたくない。ついには暗算もできなくなりつつある。
 だがしかし、単純な計算は得意というか好きだった。機械的に解いていればできる類の計算問題であれば、ストレス発散に今でもやりたいと思う。しかし、本書で多々紹介されている図形の問題や、文章題(どんな方程式を使えばよいか検討もつかないようなもの)は苦手だし、問題文を読む気にもならない。
 著者が言う「算数ができない発想力のない子供」そのものだった。

 「育てたい算数脳」というタイトルであるが、中盤から終盤は、算数とは関係ないと思われる「遊び」であったり「叱り方」の話になる。
 中でも、今まで読んだ本と違うと感じたのは、父親の存在が重要視されていたところだ。
 父親は母(というか妻)の愚痴に「共感する」姿勢だけ見せればよいから、それだけでよいからしてやれ、という(だいぶ端折ったが)部分が忘れられない。
 本当にその通りだ。
 女性は話してるだけでストレスが軽減する。そこに相槌を打ってくれさえすればいい。昨晩も「子供を助けることにつながると思って、わたしの話を聞いてくれ!」と夫に愚痴ともいえない世間話につき合わせたところである。
 読んできた本が「叱らない」だとか「ほめろ」とか「感情的になるな」ばかり書かれている本ばかりだったので、目新しく感じた。

 

算数脳を育てる遊び方


 単純に言えば、「外遊び」と「子供同士の遊び」である。
 どちらも簡単そうでいて、昨今は難しい。
 公園に行っても子供がいない。
 結局、家でも外でもふたりきりで遊ぶことになってしまう。子供はどこにいるんだろう……。たまに途方に暮れる。遊ばせる場所ほしさにパートにでて、保育園に預けたこともあった。(出産を機にやめざるをえなくなってしまった)
 子供同士で遊んでいる姿を見ると、わたしと遊んでいる時とはまったく違って驚くことがある。
 本書によると、「子供世界にあって、はじめて主体性をもって自己変革し、成長する」とある。
 わたしが見ている子供同士の遊びと、見ていない時の子供の遊びは全く違う。自分にも身に覚えがあるが、親が見ている時といない時とでは、やはり何かがまったく違う。

 

親の枠以上に育つことは決してない


 当たり前のことなのですが、言われて(というか、活字になってみて)ぞくりとした言葉。
 過剰な期待をかけなくなると共に、親の背中をみて子は育つんだから、しっかりしなくちゃなあ……と思うには思った。
 でも、怒鳴りつけて叱ってしまうし、相変わらず手が出てしまう母でごめんなさい。

 巻末には親子で遊べる算数ゲームがいくつか紹介されている。
 3歳の今からでも楽しめそうなものもあったので、さりげなく生活に取り込んでみたい。
 ところで、男の子ってなんでこんなに数字が好きなのだろうか。

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