書評・感想ブログ。
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いやいやえん / 中川 李枝子 (福音館書店)
小さい頃…5歳か6歳ころに、何度も何度も借りて読んでいた本です。
借りていたわりに、内容をまったく覚えていませんでした。
表題作の「いやいやえん」だけを読んでいたみたいです。

赤い車がいや。
おべんとうがいや。
お姉ちゃんのおさがりがいや。
ようちえんもいや。
しげるには「いや」なものがたくさんあります。
いやだいやだと暴れるしげるに、先生は言いました。
「そんなにいやなら、いやいやえんへ行ってみてはどうですか?」
いやいやえん。
いやなものがなくなったようちえん。いやなことはしなくていいようちえん。
さて、しげるは…?

「いやいやえん」すごいですね。
想像したら、地獄絵図でした。
中学生の頃、スカートの長さなどの校則が厳しかったことを思い出しました。
先生が一言、「そんなにいやなら、やらなくてよろしい」と言っていたら、
「いやいやえん」が誕生していたのです。
「自由になってしまう恐怖」って、日本人特有のものなのでしょうか。

やまのこぐさんが、ようちえんに遊びに来るお話も好きです。

この真っ赤な(しげるが嫌いな赤!)装丁が何十年経っても忘れられません。
小さい頃に読んだ本って、内容なんか全く覚えていなくても、
「読んだ」っていうことだけは、しっかりと記憶されていて、驚きます。

(177p)

JUGEMテーマ:児童文学
 
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