書評・感想ブログ。
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眠れぬ夜のための哲学 / 小川仁志 (PHP研究所)
 眠れぬ夜のための哲学……。
哲学をしはじめたら、余計に夜が眠れなくなるんじゃないの?それとも、眠くなるくらい難解な本なの?と思いつつ、
読み始めたら、4ページの解釈で次の項目に進んでいくわかった気になれる哲学書で面白かった。

 このブログでは取り上げていないのですが、これまでにもいくつか哲学を扱った本を読もうとしていました。
でも、難解すぎたり、出てくる人物がわからないということもあり、なかなか読み進まなかったのです。
 この本では「人物がわからないから思想もわからない」ということがあまりなかったように感じました。
扱うテーマが身近なものばかりだからかな?
段階を踏んで、これまで手にしたけど読めなかった哲学書も読み進めていきたいものです。

 この本を中盤まで読んでから気がついたのですが、哲学書は「いっしょに考えなくては意味がない」ということ。
読み始めるまえに、「まえがき」を読んで、目次を熟読して、気になる項目について1日くらい熟考してから読み始めるべきでした。
そうでないと、答えばかりが突きつけられて面白くない。
「夢とは」とか「食事をとるとは」といった項目が、わかりやすく40項目挙げられており、
小説感覚でページを繰って、ふむふむなんて読み始めてしまったのですが、とても勿体無いことをした。
自分なりの回答をもってから、本を読むべきであった。これでは、作者のいうことをただただ鵜呑みにするだけじゃないか。
 40項目あるうち、わたしが気になったのは「「」(カギカッコ)について」と「食事をとる」「健康とは?」についてである。

 この本を読んで、サルトルに興味を持ったので、わかりやすい本があれば読んでみたいと思った。

NDC:104
(182p)

眠れぬ夜のための哲学(amazon.co.jp)
眠れぬ夜のための哲学(Kindle版)
眠れぬ夜のための哲学(楽天ブックス)

眠れぬ夜のための哲学(楽天Kobo電子書籍ストア)
眠れぬ夜のための哲学(ブックオフオンライン)
官能小説の奥義 / 永田守弘 (集英社新書)
二次創作の小説サイトでエロ小説を漁るように読むことがなんらかの周期である。正直に言えば、書く時もある。
俗に言うやおい小説というもので、お馴染みのキャラクターが性行為に及んでいる部分のみを抜粋して書かれるものが多い。
数あるサイトの小説を読んでふと思った。「プロの書く官能小説とはどんなものなのだろうか」

しかし、ひとくちに官能小説と言っても、数が多すぎる上、どこの出版社のどの作家のものがよいのか、など知識が皆無に等しい。
そこで手にしたのが本書である。

序章「官能小説の文体の歴史」から面白かった。
抜粋されている部分を読むだけで、なんだか物足りないので、読んでみたい本のリストがさくさくと埋まっていく。
中でも「チャタレイ夫人の恋人」は面白そうなので、ぜひとも読んでみたいと思っている。
いくつか紹介されているものの抜粋を読んでいく中で、これまで私が触れてきたエロ小説は「女性が女性のために」書いているものが圧倒的に多かった。だがしかし、本書で紹介されている官能小説は男性作家が男性読者のために執筆しているものが多い。(ちらほらと女性作家が出現しているようだが、やはり多くが男性のために書かれているようだ。)
おたくや腐女子を自負する者々は創作の世界に触れる機会が多く、小説や漫画など表現に違いはあれど官能世界に触れることが多いが、そうでない女性たちは全くその世界に触れることなく生活しているのだろうか。気になるところである。そんな思いを強くしたのが、「癒し系」というジャンルの存在であった。(癒し系とは、年上女性にリードされる童貞少年との性行為のようなものをざっくりと指すらしい)
女性が女性のために描く場合、限定的に言えば、二次創作などでは、めったに出会えないジャンルである。
ほかにも、第三章「フェティシズムの分類」も男性と女性の違いを感じられる興味深い章だった。

第五章「官能小説の書き方十か条」の第九条が好きだ。
書いていくにしろ、読むにしろ、この九条を意識しているものがいい。
「性行為というものは、実は哀しいものである。」
情報は集めるな / 指南役 (マガジンハウス)
テレビ、新聞、雑誌、パソコンでのネット、ケータイでのネット、人との会話。
何も考えずに歩いていても、目にする広告から情報は入ってくるし、
無音の部屋にいても、ちらっと見た商品のパッケージには細かい文字情報が記載されている。
しかし、不思議なもので、わたしには必要のない情報はきれいにシャットアウトされているのだ。
だが、情報の数が多すぎて、必要な情報まで気がつかず流れていってしまっているのも事実である。
ならば、情報なんか集めなくていいのではないか。


というのが、本書のキモである。


情報を集めて管理しろと言ったり、情報は集めるなと言ったり、
いったい、どっちなんだ、という話ではあるが、「情報の洪水に溺れない極意」とあるので、
究極の技なのかもしれない。


なんとなく気になる情報というのは、わざわざ集めなくても寄ってくる、というのである。
そして、情報を集めるくらいなら、経験をし、何かのついでに情報を少し蓄積していくだけでいい、とのこと。
ワインのラベルをこつこつとなんとなく集めていた女性が、いつしかワイン通になっていた、というエピソードは身近でとても気に入った。
そんなわけで、「なんとなく」の生活を見直して、なるべくアンテナをめぐらせるようにしている。


我が家では、新聞を購入しているが、
最近、「果たして、ほんとうに、新聞は必要なのか?」と疑問に感じることが多くなっていた。
しかし、本書で、「新聞がない世界で、これから新聞というものを提案する」という考え方が載っている。


新聞すごい!!!!!!!!


毎日玄関にとどく、紙媒体で先日分の情報が網羅的に読める、記事の見出しの大きさで情報の重要度がわかる等々。
身近にありすぎて、新聞のすごさを実感していなかったが、明日から新聞に対する態度が少し変わりそうだ。


この本は、30分もあれば読み終わると思う。
目次にものすごく端的に本の内容が記述されており、各章の終わりには丁寧に図解までされているのだ。


本書で面白かったことがもうひとつ。
国立国会図書館の使い方である。
よく仕事で、国会図書館の方とやりとりをすることがあるが、こちらは地方住民。
国会図書館には行ったことがない。
どんな雰囲気の方が、電話の向こうにいるのか。どんな仕事をしているのか。
少しだけ覗けた気がして、なんだか嬉しくなったのだ。


(181p) 





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情報は1冊のノートにまとめなさい / 奥野宣之 (Nanaブックス)
毎年11月頃に翌年の手帳を買うのが楽しみだ。という人は多いと思う。
だがしかし、年間を通して使い切るよ!という人は、手帳を楽しんで買った人の半分くらいじゃないかと思っている。
わたしはそうだ。わたしの知り合いもそうだ。だから大半はそうなんじゃないか、と疑っている。
(たまたま持続性のない仲間が集まっているのだろうか。)


そんな持続性のないわたしだが、「メモ魔にならなきゃ、記憶が持たぬ!」という事態になった。
育児、家事、仕事、趣味、妄想、等々脳をフル回転(?)させ、常に余裕のない日々を送っていたら、
いろいろと大事なことを忘れ、気がついたら締め切り間近!ということが何度もあった。
「これは、社会人としてよくないだろう」とさすがに焦り、なるべく色々とメモをとるように気を遣っている。


気を遣いはじめると、やたら「情報管理」というキーワードが気になるわけで、本書を手にした。
こういう偉そうなタイトルの本は好きじゃないのだが、藁をもつかむ気持ちだったんだろう。


本書を要約すると、つまりこういうことである。

「情報は1冊のノート」にまとめなさい。

・1冊100円以下の大学ノートに、行数もなにも気にせず、大きい字で時系列にメモをとる。

・索引はパソコンで管理し、タグをつける。

・ハガキ、手紙、名刺、地図、等は同様にノートに貼り付ける。

・長続きするのは、「自作の手帳」=「ノートで作った手帳」である。

以上である。
シンプルな内容が丁寧に200ページに渡って書かれているが、
「パソコンで索引」のくだりは、正直、パソコンをひらく暇がないので却下だった。
大学ノートも、5行に一文字の大きさでノートを使用していたが、わたしにはあんなダイナミックな使い方はできない。
よって、参考程度に読むに留まった。
たぶん、男性向けの使用方法なんだろう。


面白かったのは、終盤の「メモ」を「ネタ」に進化させる方法。
「マインドマップ」という方法は詳しく知りたかったので、いつか本を読んでみようと思った。


それにしても、著者の作品リスト、「〜〜しなさい」ばっかりだな……。


(229p)





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10分間リーディング / 鹿田尚樹 (ダイヤモンド社)
この本に紹介されていたアウトプット方でこのブログを書いてみようと思う。

「Read」より「Search」10分で1冊を読む3つの方法


「朝の10分間を有効活用する」
→夜は物語・小説を読むのに充てると良い。

「同ジャンルはまとめて読む」
→まとめて読むことで、さらに知識の幅が広がる。

「感想は4行日記形式、ハンバーガー形式で記録する」
→(事実・発見・教訓・宣言)または(疑問・目的/本の中身/感想・結論)


以上。


偉そうに小見出しタグを使ってみたが、内容と見出しが合っていない。
難しいな……。小見出し……。

いつも感想をブログに書いているくせに、
わざわざメモをしながら本を読んだのは初めてだったかもしれない。

メモをし始めたら、大事なことだらけなんじゃないか、と思ったのだが、
意外と琴線にふれてくる要点は少ないもので、広告の裏にちらほらとメモした程度で済んだ。
著者に言われたとおりに、なんとなく3点に絞って読んでいたのだろう。

ちなみにこの本は、合計30分ほどで読み終えたと思う。
とても分かりやすく作られた本だった。

そもそも、「Read」より「Search」という読み方は、
司書として仕事をしているときに、常に無意識で行っている読み方だ。
「書架で本をブラウジング」という手法をよく使うが(司書として当たり前だと思うが)
目次を熟読し、目的の文章を見つけ、流し読みし、いるかいらないかを判断する。
躊躇している暇はない。3分間でどれだけ多くの本を手に取るか、が問題なのだ。
「それを世は速読というのか!」と納得した。

ちなみに本書は、「本を自分のために使いこなす」という点では優れていると思う。
「図書館に行っても、小説しか借りてこない」「どういう本のどういう情報が必要なの?」
という方は、ぜひ、この本を流し読みしてみて欲しい。

本書で気になったものの1つに、iPhoneアプリの「Genius Scan」というものがある。
なんでも撮った画像をスクラップできるらしい。
さっそくダウンロードして、雑誌のレシピを撮影してみたが、とても便利!だった。
やはり、意識して情報収集しないと宝の持ち腐れだな、と実感。

(p.174)





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