【クーポン】bk1のギフト券プレゼント【1/31マデ!】
2012.01.21 Saturday
下記のギフト券コードをお買い物の際に入力するだけで、300円引きになります。
コミック1冊分!のこのギフト券、ぜひご利用ください。
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ギフト券コード
12affia801130131
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※このギフト券は【お一人様1回のみ】ご利用いただけます。
※このギフト券は 2012/01/31(火) 23:59 までご利用いただけます。
※税抜3,000円以上ご注文の場合にご利用いただけます。
(送料・手数料を除く)
※モバイルビーケーワンではご利用いただけません。
【クーポンの使い方!】
1) ご注文いただく商品を買物カゴに入れる
2) 買物カゴで【レジへ進む】ボタンをクリックする
3) 【お支払方法選択画面】で、「bk1ポイント・ギフト券を
利用する」にチェックする(ショートカットを使わない場合)
4) ギフト券入力欄にギフト券コードを入力する
5) ご注文確認画面にてギフト券が正しく適用されているかを
ご確認の上、ご注文手続きを完了してください
※正しく適用されますと金額詳細に「ギフト券適用額」の
項目が追加されます。この欄の表示がない場合はギフト券が
適用されていませんので「変更する」ボタンを押して
あらためてギフト券のお手続きをお試しください
6) ギフト券300円分が適用となり、ご注文金額の合計から
300円分を差し引かせていただきます
ヘヴン / 川上未映子 (講談社)
2011.11.25 Friday
多くのひとが本といえば「小説」を連想するのだが、小説は日本十進分類法のなかで「913」というひとつの数字でしか表されていないのだ。
(そのくせに、図書館のワンフロアを占拠しそうなほど数が多い。)
「日本の小説」といっても、ジャンルは多岐にわたる。
同じミステリー小説といっても、伊坂幸太郎と東野圭吾ではまったく違うように。
どこまでつきつめていけば、細部にわたって分類できるのかを考えてみたが億劫になった。
(ちなみに今のところでは、賞の受賞作で分類してゆくのがいちばん体系的に読める方法だと思っている。)
さて、川上未映子の「ヘヴン」をようやく読み終えた。
なぜ、あんな面倒くさい前置きを書いたのかといえば、この本の捉え方が、読む個人によってまったく違って面白かったのだ。
「いじめの小説」と思っていて不満感を露にする人もいれば、「哲学書」として読んで討論を交わす人もいる。
「僕」の成長を描いたお話だと思っている人もいたし、僕とコジマの触れ合いにのみ特化して読んだ人もいた。
なににせよ、多くの人がいろいろな読み方をして、あれこれネット上で主張しているこの本は面白いな、と思った。わたしはそういう本が好きだ。
わたしは哲学にまったく詳しくないので、この考え方はニーチェ寄りだとか色々分からないことが多かったが、いじめられる「僕」やコジマ、いじめに加担する百瀬、それぞれの主張が面白かった。
僕は斜視のせいでいじめられている、と信じ、
コジマはみずからの「しるし」を守るためにいじめられていると信じ、
そして、百瀬はふたりがいじめられているのは「たまたまだ」という。
いじめに関して言えば、確かに「たまたま」ということも否めないのが哀しい現実だ。
たまたま、いじめをできる人の目にとまってしまった、それだけのこと、と言えなくもない。
いじめに絶対的な理由はないと思う。
でも、それじゃあ僕もコジマも救われないので、考えないことにした。
コジマの主張もなかなか面白かった。
「みんなは、いじめを受け入れてあげているわたしたちが怖いのだ」という主張。
わたしはこれに似た発言を女友だちから聞いたことがある。
わたしは、コジマが「僕」に声をかけたのは、コジマの母と同様に「「僕」がかわいそうだったから」と読み解いたのだが、そうであって欲しくないと願う。
「僕」がかわいそうだから。
最初から最後まで一貫して「僕」の視点で描かれた248ページの世界。
「僕」に愛着が沸いてしまったのだ。
川上未映子さんのインタビュー記事を新聞で読み、「斜視という設定をうまく生かせていなかった」と書かれていたが、
それでも最後の「僕」が斜視の手術を終え、眼帯を外した時の並木道の美しさの描写は素敵だった。
これまでの自分と決別し、スタートラインに立った「僕」の明るい未来を祈ったほどだ。
(白々しいいじめ解決へ向かわなくてよかった。それを望む人も多かったみたいだが……。)
(248p)
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